月1万人が訪問しても問い合わせが10件というコーポレートサイトと、月2,000人でも問い合わせが50件というサイトがあります。この差を生むのがCVR(コンバージョン率)の設計です。
本記事では、コーポレートサイトのCVRを改善して問い合わせを増やすための具体的な施策を解説します。
コーポレートサイトのCVRが低い典型的な原因
- ファーストビューで「何の会社か」「誰のためか」が伝わらない
- CTAボタンが見つけにくい・数が少ない
- 問い合わせフォームの入力項目が多すぎる
- 「この会社に頼んで大丈夫か」という信頼情報が不足している
- スマートフォンで使いにくい
CVRを改善する7つの施策
1. ファーストビューの最適化
訪問者の70%はファーストビューだけ見てサイトを離脱します。「誰のどんな課題を解決するか」「何が違うか」を3秒で伝えるキャッチコピーとビジュアルが必須です。
2. CTAボタンの最適配置
ページを下にスクロールするたびに「問い合わせ」ボタンが目に入る設計が基本です。ファーストビュー・サービス紹介後・料金後・FAQの後——少なくとも4箇所以上に設置します。
3. マイクロCTA(小さな行動喚起)
「問い合わせ」だけでなく「資料ダウンロード」「無料診断」「事例を見る」など、購買意欲の低い段階でも行動できるCTAを用意します。段階的な関係構築がCVRを高めます。
4. 信頼コンテンツの充実
実績・事例・お客様の声・メディア掲載・受賞歴——「この会社は信頼できる」という判断材料を豊富に提供します。ロゴ一覧だけでなく具体的な成果・コメントが効果的です。
5. 問い合わせフォームの最適化
入力項目を「名前・メール・内容」の3項目まで絞ります。任意項目は最小化し、「送信」ボタンは目立つ色・大きさで配置します。フォーム送信後の「ありがとうページ」でも次のアクションを提示します。
6. ページ読み込み速度の改善
表示に3秒以上かかるサイトは40%のユーザーが離脱します。画像の最適化・不要なスクリプトの削除・CDNの活用で速度を改善します。
7. チャット・LINE連携
フォームより気軽に問い合わせできるチャット機能・LINE公式アカウント連携を設けることで、問い合わせのハードルが下がります。
SHIKARI CORPORATE WEB
コーポレートサイトCVR改善のご相談
Webサイトの現状分析から改善設計・リニューアルまで、問い合わせを増やすコーポレートサイトをサポートします。
無料相談・お問い合わせよくある質問
- Q. CVR改善はリニューアルしなくても対応できますか?
- はい、CTAボタンの追加・フォームの簡略化・信頼コンテンツの追加など、一部の改修だけでも効果が出るケースは多いです。まずは現状のWebサイトの問題箇所を分析します。
- Q. コーポレートサイトの平均CVRはどのくらいですか?
- 業種によりますが、BtoBコーポレートサイトの問い合わせCVRは0.5〜3%が一般的です。3%を超えるサイトは「CVRが高い」とされます。
- Q. Googleアナリティクスで何を見ればCVRの問題がわかりますか?
- 離脱率が高いページ・直帰率が高いページ・問い合わせフォームの途中離脱率——これらがCVR改善のヒントになります。ヒートマップツール(Microsoft Clarity等)でのユーザー行動分析も有効です。
- Q. スマートフォン対応(レスポンシブ対応)がCVRに影響しますか?
- 非常に大きく影響します。現在のコーポレートサイトへのアクセスの50〜60%はスマートフォンからです。スマホで使いにくいサイトはその場でCVRが0になります。
- Q. 問い合わせフォームのツール(formrun・Google Forms等)の選び方は?
- 目的によって選び方が変わります。ブランドに合わせたデザイン→formrun、入力データの柔軟な管理→kintoneやSalesforce連携、シンプルさ→Google Forms、が一般的な選択肢です。
まとめ
- CVRを下げる5大原因:ファーストビュー不明確・CTA不足・フォーム複雑・信頼情報不足・スマホ非対応
- CTA最適配置・マイクロCTA・信頼コンテンツ・フォーム簡略化・速度改善・チャット連携の7施策
- 問い合わせは「今すぐ欲しい人」だけでなく「資料ダウンロード」などの段階的CTAで取りこぼしを防ぐ
- CVR改善は全面リニューアルなしでも部分改修から始められる——まず分析で問題箇所を特定する