「今のサイトが古くなってきた」「問い合わせが増えない」「スマホ対応が不十分」——こうした課題からWebサイトのリニューアルを検討する企業は多くあります。しかし、費用がいくらかかるか、何をどう進めればいいかが分からないという声も多く聞かれます。
本記事では、Webサイトのリニューアルに特化して、費用相場・スケジュール・失敗しない進め方を株式会社シカリが詳しく解説します。
Webサイトリニューアルの費用相場【規模別】
| 規模・内容 | 費用相場 | 納期目安 |
|---|---|---|
| デザイン刷新のみ(構造変更なし) | 30〜80万円 | 1〜2ヶ月 |
| 中小企業コーポレートサイト(10〜30P) | 80〜200万円 | 3〜4ヶ月 |
| サービス・製品サイト(30〜80P) | 150〜400万円 | 4〜6ヶ月 |
| 大規模サイト・EC・機能開発あり | 300万円〜 | 6ヶ月〜1年 |
| ブランディング込みリニューアル | 200〜600万円 | 4〜8ヶ月 |
費用に影響する主な要因は、①ページ数・コンテンツ量、②CMS(WordPressなど)の導入・移行、③デザインのオリジナル度、④SEO対策の範囲、⑤ブランディング・コピーライティングの有無です。
リニューアルを成功させる進め方
STEP 1:現状サイトの課題を数値で把握する
リニューアルの目的は「なんとなくデザインを変える」ではなく、明確な課題解決である必要があります。まずGA4・Search Consoleで現状を確認しましょう。
- どのページの離脱率が高いか
- どのキーワードで流入しているか
- 問い合わせフォームのコンバージョン率はどのくらいか
- スマートフォンでの表示・操作に問題はないか
STEP 2:リニューアルの目的とKPIを設定する
「問い合わせ数を月10件→20件にする」「採用応募を増やす」「ブランドイメージを刷新する」——目的が明確であれば、制作会社との方向性のズレが起きにくく、完成後の評価もしやすくなります。
STEP 3:サイト構成(IA)を設計する
デザインに入る前に、サイトのページ構成・ユーザーの導線・各ページの役割を整理します。このフェーズを丁寧に行うことで、後工程での手戻りを最小化できます。
STEP 4:デザイン・コーディング
トップページのデザインカンプを先に作り、ブランドのトーン&マナーを確定してから下層ページに展開します。スマートフォンファーストで設計し、Core Web Vitals(LCP・INP・CLS)を意識したコーディングを行います。
STEP 5:SEO引き継ぎとテスト・公開
URL変更がある場合は必ず301リダイレクトを設定します。公開前に全ページのリンク切れ・フォーム動作・計測タグの動作を確認し、Search ConsoleとGA4の設定を更新してから公開します。
リニューアル時に絶対やってはいけない失敗パターン
- URLを全部変えてしまう→ 既存の検索順位がゼロリセットされるリスク。リダイレクト漏れが発生すると回復に数ヶ月かかる
- デザインだけ変えてコンテンツを放置する→ SEO・CVRの改善につながらない。コンテンツの質こそが検索流入の源泉
- スマートフォン対応を後回しにする→ 現在のWeb流入の60〜70%はスマートフォン。PCファーストで設計すると後から大幅な改修が必要
- 公開後の計測設定を忘れる→ リニューアル後の効果検証ができず、改善のPDCAが回らない
問い合わせを増やすリニューアルのポイント
「リニューアルしたのに問い合わせが増えない」という失敗を防ぐために、CVR(コンバージョン率)改善の観点を最初から組み込みましょう。
- ファーストビューに「誰のどんな課題を解決するか」を明示する
- CTAボタンをページ内の3〜5箇所に設置する(ファーストビュー・中段・最下部)
- 問い合わせフォームの入力項目を最小限にする(名前・メール・相談内容の3項目が最多CVR)
- 実績・導入事例・お客様の声を掲載して信頼性を高める
- FAQ・ブログコンテンツで検索からの流入を増やす
SHIKARI WEB
リニューアルの目的から一緒に考えます。
「何から始めればいいか分からない」段階からご相談ください。
現状サイトの課題分析・方向性提案・費用見積もりを無料でご対応します。
よくある質問
- Q. Webサイトリニューアルの費用はどのくらいですか?
- 規模によって大きく異なります。小規模なデザイン刷新なら30〜80万円、標準的なコーポレートサイトのフルリニューアルは80〜300万円、大規模サイトや機能追加を伴うリニューアルは300万円以上になります。SEO対策・CMSの移行・ブランディングまで含めると費用は増加します。
- Q. Webサイトリニューアルにはどれくらいの期間がかかりますか?
- 一般的には3〜6ヶ月が目安です。要件定義・ワイヤーフレーム作成に1ヶ月、デザイン〜コーディングに2〜3ヶ月、テスト・公開準備に1ヶ月かかります。ページ数が多い場合や機能開発を伴う場合は6ヶ月〜1年になることもあります。
- Q. リニューアル時にSEOを引き継ぐための注意点は?
- URL構造が変わる場合は301リダイレクトの設定が必須です。既存ページの検索順位・流入キーワードをリニューアル前にGA4・Search Consoleで記録し、重要ページのURLはできるだけ変更しないことを推奨します。
- Q. Webサイトリニューアルで問い合わせを増やすには?
- ①ファーストビューで「誰に・何を提供するか」を明確にする、②ページ内の複数箇所にCTAを設置する、③問い合わせフォームの入力項目を最小限にする、④スマートフォン対応を徹底する、⑤ページ表示速度を改善する——の5点が特に効果的です。
- Q. リニューアル後に公開前テストで確認すべきことは?
- ①全ページのリンク切れチェック、②フォームの送受信テスト、③スマートフォン・タブレット表示の確認、④Google Analyticsの計測確認、⑤ページ速度(PageSpeed Insights)、⑥OGP・SNSシェア時の表示確認、⑦旧URLから新URLへのリダイレクト動作確認——が最低限必要です。
まとめ:Webサイトリニューアルを成功させる3つの心得
- 目的とKPIを先に決める——「なんとなくデザインを変える」では効果が出ない
- SEOの引き継ぎを軽視しない——URL変更・リダイレクトの対応が検索流入を守る
- CVR改善を最初から組み込む——デザインを変えるだけでは問い合わせは増えない
「そろそろリニューアルしたい」とお考えの方は、まず現状の課題を整理してみてください。何から始めればいいか分からない場合は、ぜひ株式会社シカリにご相談ください。